スポンサーサイト

プリーツスクリーンとは、スクリーンにヒダ加工を施した生地を、上下させて開け閉めするタイプの窓掛けです。
プリーツスクリーンは基本的に窓枠内に収まり、カーテンのように左右のたまりがないので、
窓のすぐ横に家具を配置することも可能です。
ロールスクリーンによく似ていますが、プリーツスクリーンは、下ろして閉めたときに生地はフラットにならず、
ギザギザ状のヒダが入ります。
スクリーンを引き上げるときは、そのヒダをたたみあげる形になります。
プリーツスクリーンの特徴は、何と言ってもそのすっきりとしたシンプルなデザインです。
生地のプリーツははっきりとつけられているので、その直線的な水平ラインが印象的です。
そのため、横長の窓にもよくなじむデザインです。
柔らかい光と陰影を演出することが出来るのが特徴で、和風からモダンまで
幅広いスタイルのインテリアにコーディネイト可能です。
特に和室の場合、障子と違い全開できるので、外の景色がよく見える、
部屋の風通しがよくなるといった開放感があります。
実際には和室に付ける人が多いですよね。
色合いや和紙っぽい素材感も和室によく合うのでちょっとおしゃれな和室を演出することができます。
また、プリーツスクリーンはヒダに空気を含むので、断熱効果も期待できるというメリットもあります。
反対にデメリットは汚れたときに洗うのが難しい点です。
また外に出るための掃き出し窓で、出入りの頻度が多いところは、
開け閉めが度重なると大変に感じるかもしれません。
プリーツスクリーンは腰から上の窓に付けるとよいでしょう。