今流行のバーチカルブラインド(縦型ブラインド)は本当におすすめなの?
- 2014/11/18
- カーテンの選び方
- バーチカルブラインド, ラインドレープ, 縦型ブラインド
スポンサーサイト

今、縦型ブラインドが大流行です。
以前は業務用としてオフィスなどで使用されることが多かったバーチカルブラインドですが、
今では家庭用として大ブレイクしています。
人気の理由は、
かなり色のバリエーションが増えたこと。
また住環境の向上によりカーテンの機能が必要なくなったこと。
インテリアのスタイリッシュモダン嗜好。
このあたりでしょうか。
縦型ブラインドはバーチカルブラインドやラインドレープといった商品名で呼ばれることも多く、
ニチベイや立川ブラインドのようなメーカーからクリエーションバウマンなどの
輸入ブランドまで取り扱っています。
では、今流行の縦型ブラインドですが、本当におすすめなのでしょうか。
確かにスタイリッシュでモダンなお部屋を目指すなら、すっきりしている
縦型ブラインドはお部屋にぴったりです。
操作もそこまで複雑ではなく、しかも角度調整によって目隠しをしながら、
日差しだけを取り入れるといった使い方も可能です。
従来のカーテンでは果たせない機能を持っているのです。
問題はメンテナンスがちょっと難しいこと。
カーテンはカーテンレールに取り付けて終わりですから、
自分で付けたり外したりすることが可能です。
ところが縦型のブラインドはそうはいきません。
これはメカもの全般に言えることですが、メカに頼っているだけに、
故障したり不具合があるとちょっと厄介です。
しかもそれが結構頻繁に起きる可能性も高く、
このメーカーさんなら安心だということはあまりありません。
確かに現在の住宅の流行を見れば、縦型のブラインドが流行るのは理解できます。
もちろんおすすめしないということもありません。
従来のカーテンではできなかったデザイン性と機能性を備えています。
ただ、メカものであるということをしっかりと理解して、
ちょっと面倒なメンテナンスが待っているかもしれないということは覚悟しておきましょう。
もちろんなんともなく使用し続けることができるかもしれません。
ただ、いつかは故障もしますし不具合もでてきます。
そのことだけは忘れないようにしておきましょう。