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高機能な防音カーテン
現代の社会環境において音は切っても切り離せません。
静かに生活したいといっても都会では難しく、車の騒音、子どもの遊ぶ声、工事現場の音など、ありとあらゆる場所から音が発生して生活に入ってきます。
もちろん防音設備はありますが、リフォームレベルでの工事が必要となり、
費用も時間もかかってしまいます。
そこで最近では遮音カーテンや防音カーテンが増えていますが、これは本当に効果があるのでしょうか。
遮音カーテンや防音カーテンは音を吸収したり音を跳ね返したりする効果を持つものです。
通常のカーテンにはない特殊な加工がされていますが、これには大きな落とし穴があることを覚えておきましょう。
例えば、ピアノの音や女性の声などは高音域で、空気を伝わってきます。
ですから防音カーテンをすることである程度は音を遮断することができ、多少は効果を感じることができるかもしれません。
ただ、工事現場の音や、電車や車などの音は低音域に属し、床や壁などの建物を伝わってきます。
ですから窓を防音カーテンで覆ったとしても効果はほとんど期待できません。
うちは線路の横だから、幹線道路沿いだからといって防音カーテンをつけても、
期待しているほどの効果は実感できないかもしれません。
また、音はかなり主観的な判断です。
どの程度をうるさいと感じるのかは人それぞれです。
音カーテンを付けてみて効果があったかなかったかは、その人の感覚的な問題なのです。
口コミを見ても、効果があったという人、期待はずれだったという人がいますが、正直あまり参考にすることができないのが現状です。
防音カーテンを検討している人は、低音域はほとんど防げないこと、
また個人差により感じ方が異なることは覚えておいてください。