カーテンタッセルの失敗しない選び方とは?
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時間をかけて選んだカーテン。採寸してもらってスタイルを決めて生地を選び、カーテンレールを選ぶ。結構な時間がかかったと思います。
リビング一窓選ぶだけなのに、数時間を費やすなんてことも珍しくありません。
でもまだ最後にかなり重要なアイテムを選ばないといけません。
そうそれは、カーテンタッセルです。
カーテンを開け束ねておくヒモのことです。
えっ!?普通ついているんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。
確かにもともとついている場合もありますが、一般的には別売です。
知らない間にカーテンタッセルが見積りに入っていて知らずに買っているなんてこともあります。
この場合カーテンタッセルはカーテンと共生地のはずです。
カーテンと同じ生地でカーテンを束ねるヒモを作っているのです。
既製カーテンなどは同じ生地のタッセルが同封されていて、そんなものかと気に留めない人は多いかもしれません。
ただ、カーテンタッセルは小物ですが実はかなり重要なアイテムです。
本来はカーテンと同じくらい真剣に選ぶべきかもしれません。
皆さんはカーテンを通常開いていますか?閉めていますか?
恐らく閉めている時間が長いのではないでしょうか。
カーテンタッセルはカーテンを閉めている時は使いません。
房かけにぶらさがっているだけです。隠れて見えない場合がほとんどでしょう。
カーテンタッセルが活躍するのはカーテンを閉めた時です。
束ねるためにタッセルを使う。つまりカーテンを閉めている時間が長いほどカーテンタッセルは重要なアイテムになります。
ちょっと例えが違うかもしれませんがスーツとネクタイの関係に似ているかもしれません。
タッセルはアクセントなのです。
カーテンがシンプルであればあるほどタッセルの役割はより重要になります。
房つきのタッセルなどは数千円でお部屋の格調を高めてくれます。
カーテンは激安でもタッセルにこだわるだけで、閉めている時はかなり上質なカーテンになります。
おすすめはカーテンと色を変えること。
カーテンと同色だとほとんど目立ちません。
これでは付ける意味がないですよね。
同じ生地で作るのとあまり変わらないかもしれません。
同色を選ぶ場合はカーテンより少し濃い色にするなど、グラデーションをつけてみましょう。
ぐっと引き締まります。
また逆にカーテンタッセルの色をお部屋のアクセントカラーにして、タッセルと同じ色の小物を足してみるのもおすすめです。
特にお部屋に彩りがない場合はタッセルなど小物が大切です。
カーテンタッセルを選ぶのが面倒だからと安易に同じ生地にせず、カーテンタッセルは真剣に選ぶようにしましょう。
確かに数千円するカーテンタッセルもあり、ただのヒモが数千円もするのかと思う人もいると思いますが、しっかり選べば価格以上の役割を果たしてくれるはずです。