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現在、既製カーテンがピッタリ合う窓はほとんどなくなってきています。
新築のマンションの場合はほぼ既製カーテンは合わないといっても過言ではありません。
ニトリや東急ハンズ、ベルメゾンなどの通販では今でも既製カーテンを数多く販売していますが、
残念ながらぴったり合うという訳にはいかないのが現状です。
新築マンションの場合、採光の関係からハイサッシと呼ばれる高さのある窓が
使用されていることが多くしかもカーテンレールが天井についていてカーテンボックスになっていたりします。
窓の横幅もまちまちで統一性がなく既製カーテンでは対応できなくなっています。
既製カーテンはほとんどが横幅100cmで両開きで2枚使用して200cmです。
つまり200cmを超えてしまう横幅の場合は丈が足りないのです。
また高さも178cmや200cmの既製カーテンが多く、最近では220cmのものも
でてはきましたが、最近の統一性のない高さの窓に対応するのは難しくなっています。
横幅に関していえば足りないのは論外ですが、窓の横幅が160cmくらいであれば
ちょっと余りますが使用できなくはありません。
ただ、高さに関していえば足りないのは冷暖房効率やデザイン性の側面から考えると
既製カーテンは使用できないといえます。
とにかく価格重視でカーテンを選ぶのであれば、多少の丈が足りないことや
横幅が合わないことを我慢して既製カーテンを選ぶこともできますが、
デザイン性や冷暖房効率などの機能性を犠牲にすることになりおすすめできません。
できれば既製カーテンのサイズをオーダーするイージーオーダーや、
KEYUCAなどの一窓1万円などの激安オーダーカーテンを利用しましょう。
既製カーテンが問題なく使用できるのは築年数の古い一戸建てが多く、
マンションや最近の戸建てではたまたまぴったりだったという以外は
ほとんど使用できないと考えてください。